場面緘黙症の息子とすみっコぐらし

「すみっコぐらし」好きな息子との成長日記

息子が「すみっコぐらし」にはまった理由

場面緘黙症ASDの息子

 

今まで映画やアニメを最初から最後まで集中して観る事ができませんでした。

 

ドラえもん」「ピーターラビット」「ラプンツェル」など子供が楽しめそうな映画やアニメを選んで一緒に観るのですが、必ず途中で耳を塞いだり、目を閉じたり、その場から離れてしまいます。

 

その理由は、暴力的なシーンやこれから何か悪い事が起こる予感のするシーンが

あると、怖くなって観ていられなくなるようです。

 

ドラえもん」は、ジャイアンが怒鳴るシーンで耳を塞ぎ、

ピーターラビット」はウサギ達がいたずらを仕掛けるシーンで目を閉じ、

ラプンツェル」は塔に男が入ってきたシーンで逃げ出しました。😅

 

でも、最近になって最後まで集中して楽しく観られるアニメに出会いました。

それが「すみっコぐらし」です。

 

アマゾンプライムで「とびだす絵本とひみつのコ」を最後まで楽しそうに観ていました💛

声を上げて笑いながらです。

 

その姿を観ていたらとても微笑ましくなりました。

こんなにも声をあげて楽しそうに観ている息子を見たことがなかったからです。

 

「すみっコぐらし」のほのぼのとした温かい世界観に癒されて、尚且つ、

キャラクターの少し不安を抱えながら過ごしている姿に、共感できるのかなと思いました。

息子が笑顔になれる「すみっコぐらし」に出会えて感謝です。

 

不安を感じやすく、外では固い表情が多いので、

楽しい事や笑顔になれる物をたくさん見つけていきたいと思います。