場面緘黙症の息子とすみっコぐらし

「すみっコぐらし」好きな息子との成長日記

2年生が終了しました。

小学1年生に場面緘黙症ASDと診断された息子。

 

学校には行けてはいますが、お友達や先生に気軽に話す事ができません。

トイレに行きたい時や朝の挨拶は小さな声で伝える事はできているようです。

しかし、それ以外は言葉を発することなく、私が学校に行くとクラスメイトに

「なんでしゃべらないの」と聞かれることがよくありました。😅

 

2年生になった当初は、クラスが変わった事や学習量が増えたことによって、

学校から帰宅するとよく爆発していました。

 

宿題を全くやりたがらず、ひたすら自分の好きな本を読んで現実逃避する息子。

21時を過ぎてようやく焦ってくるようで、怒りながら、泣きながら、私に怒鳴りながら渋々宿題をやっていました。

ストレスから、鉛筆を折ったり、消しゴムを粉々にしたり、ノートを破ったりすることもあり、格闘の日々が懐かしく思います😂(今でも多少ありますが…)

 

そんな息子と毎日向き合う中で、解決方法がわからず、心が折れたり、悩んできた1年間でした。

 

今、心に余裕ができているのは、放課後デイサービスの先生、精神科の先生、夫など、サポートしてくれる人に頼ったからです。

自分一人で考えるのではなく、信頼できる人にアドバイスをもらいながら、息子に合う声掛けの仕方や学習の環境を整えることを学んできました。

 

今では宿題に対して”やりたくない気持ち”を爆発することはなくなっています。

取り掛かるまでには時間はかかっていまが、穏やかに宿題ができるようになりました。

 

今までの息子の困りに対して、どのように向き合ってきたかを少しずつ振り返り、記していくことで、息子や自分に少しでも自信が持てていけたら良いと思っています。

 

私も息子も新年度に向けて不安が大きくなる時期ですが、前向きに考えれるよう、振り返りながら次のステップに向けて心の準備していきます。😄